猫にケージは必要?おすすめのケージの選び方を紹介

猫にケージは必要?おすすめのケージの選び方を紹介

猫との暮らしに必要なグッズを買い揃えるときに、ケージの選び方で悩んだことはないでしょうか?

猫のケージは様々な種類があり、価格も猫用グッズの中では高いものになりますので、選ぶときに悩むグッズのひとつだと思います。また、猫を飼うことが初めての方の中には、「そもそも猫にケージは必要なのか?」と疑問を持たれて、購入自体を躊躇する人もいるのではないかと思います。

そこで本記事では、そもそも猫にケージは必要なのかや、おすすめのケージの選び方について解説していきます。

そもそも猫にケージは必要なのか?

抱っこされる猫

結論からいうと、猫にケージは必要です。

私自身も猫と一緒に暮らしていますが、ケージがあることによって助けられた経験は数え切れないほどあります。もしケージがなかったら、今のライフスタイルはおそらく送れていなかっただろうと思うほど、ケージは暮らしの一部になっています。

ケージが必要な理由

ケージの中に猫を入れると「猫に自由がなくてかわいそう」と思ってしまう方もいるかもしれません。しかし、実は逆でケージは猫と飼い主にとって安全な空間・自由な空間を確保するために必要なものなのです。

人間が生活する部屋には、猫にとって様々な危険が存在します。

例えば、家電の電源コード。猫は紐状のものが大好きです。遊び感覚でコードを噛んでしまうため、家電の故障の原因になってしまうだけでなく、猫が感電してしまう恐れもあります。

アクセサリーなどの小物類もそのひとつです。猫は好奇心が旺盛なので、目につくものは何でも口にしてしまうことがあります。実際に「テーブルの上に置いてあったアクセサリーを誤って飲んでしまった」なんて例も少なくはありません。

家族として猫と暮らしていたとしても、24時間365日、猫と片時も離れずに生活することは難しいですよね。どうしても、目が離れてしまうシチュエーションは出てくるものです。そのため、物理的に安全な空間・自由な空間を確保できるケージが必要になってくるわけです。猫と飼い主、お互いにとってより幸せに暮らすためには、ケージの利用をおすすめします。

ケージが必要なシチュエーション

下記は、ケージが必要なシチュエーションとして代表的なものになります。

  • 飼い主がご飯を食べるとき
  • 飼い主がお風呂に入るとき
  • 飼い主が寝るとき
  • 飼い主が外出するとき
  • 多頭飼いで先住猫から隔離するとき
  • 病気や怪我で療養が必要なとき
  • お迎えしたばかりの子猫のとき

基本的な考え方として、飼い主が見守れない状態のときは猫をケージに入れてあげたほうがよいでしょう。また、猫の気持ちを落ち着かせたほうがよいときなどにケージを利用するのがおすすめです。

ケージはいつまで使うのか

下記を参考にして、ケージを利用するタイミングを見計らうようにしましょう。

月齢の目安ケージの利用
〜3ヶ月基本的にケージの中で育てる。
3ヶ月〜1年ケージ自体は常設するが扉は解放してもよい。
必要なタイミングでケージを利用する。
1年〜猫の状態や居住環境によってはケージを片付けてもよい。
必要なタイミングでケージの再設置をして利用する。

生後3ヶ月未満の子猫の場合は、基本的にケージの中で育てる必要があります。お迎えしたばかりの子猫にとっては初めての環境で、緊張し不安を感じることがあるため、ケージによって安全な空間を確保してあげるためです。その他にも、子猫のうちからケージに慣れてもらうという理由もあります。

生後3ヶ月から1年未満の猫の場合は、ケージ自体は常設をしますが、徐々にケージの外にも慣れてもらいたいため、飼い主が見守ってあげられるときは扉を解放してあげてもよいでしょう。それでも、まだまだケージの外で野放しというわけにもいかないでしょうから、必要なタイミングでケージを利用するようにしてください。

生後1年以上の成猫の場合は、猫の状態や居住環境によってはケージを片付けてもよいかもしれません。しかしこの場合も、必要なタイミングがあればケージの再設置をして利用するようにしてください。

あくまでも月齢の目安になりますので、愛猫の状態や居住環境によってタイミングは調整してあげてくださいね。

おすすめのケージの選び方

ケージでくつろぐ猫

猫のケージは一度購入したら、なかなか買い換えをしないものです。価格も猫用グッズの中では高いものになりますので、できるだけ買った後の後悔はないようにしたいですよね。

おすすめのケージの選び方をご紹介しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

高さのあるケージ

まずは高さのあるケージを選ぶようにしましょう。

長時間ケージの中にいることでストレスを感じてしまう猫もいます。そのため、ジャンプによる上下運動でストレスの発散ができるように、高さがあるケージを選ぶようにしてください。棚板があり、2段以上(できれば3段以上)の高さがあるケージがおすすめです。

マンチカンなどの短足の猫種や子猫の場合は、棚板が高くて登れないことがあるため、ステップ台を用意してあげるのがよいですね。

トイレが入るサイズのケージ

ケージの中に入れる猫用グッズで、最も大きなものはトイレです。そのため、ケージとトイレのサイズは事前に調べておいて、ケージの中にトイレが入るかを確認しておきましょう。

意外と見落としがちなポイントとしては、ケージの扉からトイレの出し入れができるかです。トイレの本体の掃除は1ヶ月に1回くらいの頻度でするため、ケージの扉からトイレの出し入れができないと致命的です。ケージの扉のサイズも事前に調べておき、トイレの出し入れができるかを確認しておきましょう。

キャスター付きのケージ

ケージの下や周りは猫砂やホコリが溜まりやすいので、ケージの足にキャスターがついている移動式のタイプだと飼い主の掃除が楽になります。定期的に掃除をしてあげて、清潔な環境を保つようにしてあげたいですね。

扉がスライドタイプのケージ

ケージの扉には大きく分けて、スライドタイプと開き戸タイプの2つがあります。

開き戸タイプは扉に棒を刺して施錠するものが一般的です。また、扉を開く際に周りにぶつからないように注意する必要があります。

一方、スライドタイプはつまみを押すことでワンタッチで扉を施錠できるものが一般的です。扉は横にスライドするため、周りにぶつかる心配もありません。

そのため、スライドタイプの扉を選ぶのがおすすめです。

金属音が鳴らないプラスチック製のケージ

これは好みが別れるかもしれません。

ケージの素材として最も多いのは金属のスチール製です。スチール製の場合、ケージの中で猫が動くことによって、どうしても金属音が鳴ってしまいます。私のように、金属の鳴る音が苦手な人はプラスチック製のケージを選ぶのもよいでしょう。

スチール製でもサビを防ぐためのコーティングによって金属音が軽減されているケージもあるので、実際に触って確かめてから判断するとよいでしょう。

まとめ

猫との暮らしにおいてケージの利用は必要不可欠です。猫と飼い主、お互いの幸せを叶えるためにも、ケージを利用して安全な空間・自由な空間を確保できるようにしておきましょう。ケージ選びに迷っていた方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

最後に、ケージはお迎え当日からすぐに利用するものなので、必ず前日には組み立てておくようにしましょう。

子猫を迎える前に事前準備しておくべきこと

この記事の筆者・監修者

猫のいる暮らし編集部

猫のいる暮らし編集部

猫を愛して数十年。現在は1匹のラグドールと一緒に暮らしています。
ペット業界での従事経験、獣医師の方への取材経験、愛猫との暮らしで得た経験から、みんなの「猫のいる暮らし」をより豊かにするために執筆させていただいています。

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