猫の爪が落ちているけど大丈夫?猫の爪が剥がれる理由を解説
- 暮らし方・育て方
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- by 猫のいる暮らし編集部
猫と一緒に暮らしはじめたばかりの方は、家の床に猫の爪が落ちていてびっくりした人もいるのではないでしょうか?中には「動物病院へ相談した方がよいのか」と、愛猫のことを心配に思う人もいるのではないかと思います。
そこで本記事では、猫の爪が落ちていても大丈夫なのか、猫の爪が剥がれる理由などについて解説していきます。
猫の爪は落ちていても大丈夫

結論からいうと、猫の爪が落ちていても問題はありません。
家の床に落ちている猫の爪は、薄く半月型で竜の爪のような形をしていませんか?これは猫の爪の古い層が、自然と剥がれて落ちたものになります。
飼い主の中には、落ちている猫の爪を見つけては集めて、何十個、何百個とコレクションしている人もいるようです。猫にとってはそれくらい自然でよく起きることですので、安心していただいて大丈夫です。
猫の爪が剥がれる理由

猫の爪の構造は血管や神経を中心に、何層にも重なることでできています。内側から常に新しい爪が生えてくるのですが、内側の新しい爪は柔らかくツルツルとしていて、外側の古い爪は硬くパサパサとしています。新しい爪が生え、古い爪を押し出すことで、猫の爪が剥がれ落ちるというわけですね。また、爪切りをしてあげることで層の断面が表に出てくるため、そこから古い爪が剥がれやすくなります。
猫の爪切りのやり方と嫌がる場合の対策を解説ほとんどの場合は、爪研ぎやおもちゃで遊んでいるとき、走り回っているときなど、猫が生活する中の衝撃で自然と剥がれ落ちることが多いです。もし、日常生活の中で古い爪が剥がれなかったとしても、自分でかじって古い爪を剥がしますので、基本的には心配する必要はないでしょう。
爪が剥がれないことの悪影響

基本的には爪研ぎなどで古い爪が剥がれていきますが、老猫になってくると爪研ぎの回数や運動の時間が減ることによって、爪が剥がれにくくなってしまいます。そうなると剥がれるというより、爪の抜け殻のような状態で取れることもあります。それでも剥がれずにそのまま放置してしまうと、爪が肥大化し肉球に刺さって怪我をすることもあるので注意が必要です。
老猫の場合は特に、定期的に爪を切ってあげることを忘れず、その際に爪の状態も確認するようにしましょう。もし、爪が肥大化しているようなら、気づいたタイミングでそっと剥がしてあげるようにしてください。
爪から出血している場合

猫の爪から出血している場合は、爪が剥がれたことが原因ではなく、爪を切りすぎてしまったり、爪が根本から折れてしまった可能性があります。剥がれる古い爪には、血管や神経が通ってないためです。
もし、爪から出血している場合は、落ち着いて下記の応急処置をしてあげてください。
- ガーゼなどで出血している部分を軽く押さえ止血する
- 猫用の止血剤がある場合は患部に塗る
応急処置を嫌がってしまう場合や、出血が止まらない場合は、無理に手当てをしようとせず、すぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。
まとめ
落ちている猫の爪を見てびっくりされた人もいるでしょうが、基本的には問題はありません。猫の爪が剥がれることは、猫にとっては自然なことですので安心していただければと思います。
定期的に爪を切ってあげると同時に、爪の状態も一緒に確認してあげるとよいですね。
この記事の筆者・監修者
猫のいる暮らし編集部
猫を愛して数十年。現在は1匹のラグドールと一緒に暮らしています。
ペット業界での従事経験、獣医師の方への取材経験、愛猫との暮らしで得た経験から、みんなの「猫のいる暮らし」をより豊かにするために執筆させていただいています。
